自分にできる今日
ひとつの小さな約束があるといい
明日に向かって
ノートの片隅に書きとめた時と所
そこで出会う古い友達の新しい表情
ひとつの小さな予言があるといい
明日を信じて
テレヴィの画面に現れる雲の渦巻き
<曇りのち晴れ>天気予報のつつましい口調
ひとつの小さな願いがあるといい
明日を想って
夜の間に支度する心のときめき
もう耳に聞く風のささやき川のせせらぎ
ひとつの小さな夢があるといい
明日のために
くらやみから湧いてくる未知の力が
私たちをまばゆい朝へ開いてくれる
だが明日は明日のままでは
いつまでもひとつの幻
明日は今日になってこそ
生きることができる
ひとつのたしかな今日があるといい
明日に向かって
歩き慣れた細道が地平へと続き
この今日のうちにすでに明日はひそんでいる
4月は本当に忙しく
Rorenを取り巻く環境にも変化があります。
活動を支えてくれた仲間の異動
それに伴う自分の変化
4年目を迎える活動は、また新しい局面です。
忙しい忙しいとだけ言ってもいられず
今まで共に支えてくれた仲間の道標となるべく
また活動は続いていきます。
先を見据えながらも
まずは一歩一歩進んでいく先に
私たちの目標があります。
谷川俊太郎 「明日」 を借りて
そうだったそうだった
自分にできる一歩をふみだすしかないなと。
そして苦楽を共にした仲間への手向けの言葉として。