方法論
19世紀に貧困者救済やナショナルトラスト法の設立に活躍した女性
オクタヴィア・ヒルの言葉より
「私がこの世からいなくなった時、友人たちが私のやり方を盲目的に踏襲
しない事を願っています。状況が変われば違った努力が必要になるはずで
す。永続させるべきは私たちの運動の精神であって、精神を失った形式で
はありません。」
この言葉はずっと頭にあって
今この場所でこの方法が高齢者と社会を繋ぐために最適なのかどうか
考えさせられます。
団塊の世代が75歳以上となる2025年
その時にやるべきことはまた変わってくるでしょう。
自分自身が愛着を持ったこの活動を
入り込み過ぎず、俯瞰して見ていく僕自身の覚悟や力量も問われます。
時代や対象者、地域によってやり方は無限にあるはずです。
いずれにせよ自分で考えない事には答えは出せません。
今が楽しいからいいやとも言ってられない責任がある
ということを無責任な男が考えています。