歴史をひも解いて
つい先日、保育園児のためのおもちゃ制作の第一弾が終わりお渡しするこ
とができました。
車のおもちゃが35個、ボタンのおもちゃも25個、苺のおもちゃ3個、お手玉40
個。
「こどものために」と手を動かされた作り手の皆さん
制作依頼をして頂き「ゆっくりでいいですよ」と半年も待って頂いた先生
お互いがお互いを思いやりながら
丁寧に過ごす時間はとても温かな過程です。
アーツアンドクラフツ運動の流れをくみながら
作業治療と呼ばれた100年前
作品の質よりも制作の過程を重んじたその考えが
後の作業療法と続いていきます。
作業療法はその後さまざまなパラダイムを経験しますが、
今自分にフィットする形で作業療法ができるこの環境に感謝しつつ。