成熟した関係
4月中旬デイの仲間が結婚式を行ないました。
そこにはとても嬉しい協働がありました。
作り手にウェディングベールを作って欲しいと依頼していたのです。
活動が始まって2年
積み重ねた時間と経験が
スタッフが「ぜひ作り手にお願いしたい」という信頼を生み、
作り手がそれを引き受けるだけの自信を再び身に付けていたのです。
介護保険サービスはともすれば
お世話する側 される側 という構図に陥りやすくなります。
ですがこの2年間の歩みは
その人らしさを引きだし
みなさんが「できること」を大いに発揮してもらうことを期待しながら
少しずつではありましたが確実に前に進んできました。
それは現場にも浸透し
人生の一大イベントを協働するという素晴らしい関係を二人が築き
それは作り手にとっても スタッフにとっても デイにとっても
感慨深い取り組みとなりました。
「人生をかけてのぞむことがまだあったなんてね」
そう笑ってくれた顔は本当にうつくしかったなあ
きっと最高の現場だと思います
ありがとうございます。