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共感共有

  • 2016年9月9日
  • 読了時間: 1分

『世界の美術館や国際展がアールブリュットを取り込んでいるのは、論理の

基づいた「観賞・評価」モデルから情感に基づいた「共感・共有」モデルに移

行しようとしているためだと私は考えている。』  

『重視すべきなのは高齢者における、創造や伝達への欲求である。技術は

伴わないにしても、経験と知識と記憶とが、作品にリアリティを与えることが

あるのはいくつもの事例が証明している。高齢者の想像力を刺激し、さらに

それを紹介していくことにより、自ずと、家族という単位を超えた所での、敬

意に根差した世代間の交流が生まれることも期待される。』

著者である保坂健二郎氏はアールブリュットを取り巻く社会の変化に加えて

超高齢化社会を迎える日本の高齢者に対してもこう提言しています。

分野を超えてこのような価値観を持った人々が内部・外部からより豊かな高

齢化社会に向けた知恵を振り絞る事がまず私たちにできる事なのかもしれ

ませんね。

 
 
 

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