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歯車


展示会も無事に終わりました。

今回も多くの方に支えられて

素晴らしい展示会に仕上げて頂きました。

本当にありがとうございます。

この「あまりあるチカラとカタチ」展はいわゆる作品販売会ではありません

これをきっかけに高齢者の技術や精神性を再認識する事

関係者が高齢者福祉の在り方をともに見つめ直すきっかけとなる事

そして世代や分野を超えた交流ができる場となる事

モノと自分の関係を確かめる機会となる事

来場された方が一つ一つの物語に耳を傾けながら

「私の母も・・・」 「自分の職場も・・・」 「私も将来・・・」 と

ご自分のお話しをして下さいます。

そのことで展示会は仕上がっていきます。

熱を帯びた1週間でした。

前回のDIARYで少し触れましたが

今後は売り上げで こども食堂 を支援していくことになりました

昨年の2回の展示は「私でも何かできる」という作り手の皆さんの自信に繋がりました

今年は「社会の中で役割を持つ」自分に挑戦されます

歯車は1つでは成り立たないのです

「介護される」自分だけでなく

「援助を受けながらもだれかを支える」自分であってほしい

介護する側 される側 から変えていく何かにしたいのです

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