ひとつの「出来た」の可能性
裂き織りの作り手は展示会見たさにご自分でバスとタクシーでお店まで行かれました。
デイサービスで取り組んだ一つの活動は作り手の気持ちを変え、行動範囲も広げていきます。
上の写真は「もっと大きな作品を作りたい」と展示会から帰る足で手芸屋さんに寄り買ってこられた大きなフレーム。これからは家でも作りたいんだとか。
これを裂き織り用のフレームにするのは僕の仕事です。納期は2日後!僕も作り手の期待に応えたいと思っています。
はじめはデイの中の一つのきっかけ
でもその活動が「出来た」ことが身体を動かして。
意欲や挑戦する気持ちを引き起こして。
そして生活まで変えようとしています。
その人その人に 「出来た」 という体験を
「出来ること」に目を向ければはもっと楽しい!